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マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/谷川俊太郎

スタジオジブリ · 2019年10月 · ジブリ

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内容紹介

アニメーション映画監督、 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットは、 2016年スタジオジブリの提案で、 「レッドタートル ある島の物語」を制作しました。 これは、孤島に流された一人の男が、 亀の化身である女性と出会い、 一生を島で過ごし、やがて死を迎え、 女性は亀の姿に戻り海に帰っていくという物語で、 「人間の限りある時間」と、それと対照的な 「永遠にも匹敵する亀の生きる時間」を、 美しい自然を背景に描いたともいえる ファンタジーでした。 ケルト文化にも関心が深く、 超自然的な生き物への憧れを抱くマイケル監督は、 この絵本でもやはり 「時間」を超越した存在への憧憬を 一人の女性を探し求める男性の姿を借りて 描いています。 「この物語のヒントは、大好きなアイルランドの詩人 ウィリアム・バトラー・イェーツ (1865-1939)の “さまよえるイーンガスの歌”にある」と マイケル監督は語っています。 イェーツもまた、ケルト文化を愛して 不思議な夢想に満ちた詩や物語を書いた ノーベル文学賞作家です。 イェーツのこの詩を念頭におきながら、 日本の詩人谷川俊太郎は、 マイケル監督の完成度の高い絵に触発されて、 今回の絵本のテキストを綴っています。 そして、一人の男性があこがれ続けた永遠の女性 「あのひと」が、「このひと」になる瞬間を、 見事な詩で書き著し絵本として完成させました。 オランダ人マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットと 日本人の谷川俊太郎が、 アイルランドの詩人イェーツを媒介に 時間を超えてコラボレーションしたともいえるのが この絵本です。

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