五輪と戦後

五輪と戦後

吉見俊哉

河出書房新社 · 2024年8月6日 · 河出文庫

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内容紹介

1964年の成功神話はどこへ行くのかーー? この国にとって五輪とはいったい何なのかーー? 戦後日本の呪縛を解く、オリンピック論の決定版! 2021年東京五輪を経て……「文庫版まえがき」を追加 【目次】 文庫版へのまえがき 序 章 東京五輪という呪縛ーーシナリオが綻びるとき 第I章 ポスト戦争としてのオリンピックーー舞台 1 軍都からオリンピックシティへ 2 五輪開催と軍用地返還ーーもう一つの日米交渉 3 東京復興としての万博・オリンピック 第II章 聖火リレーと祭典の舞台ーー演出 1 聖火、沖縄を走るーー「祖国復帰」への象徴演技 2 神宮外苑にいたる道程ーー聖火リレーというもう一つの巡幸 3 三つの舞台ーー神宮外苑・代々木・駒沢 第III章 メダリストたちの日本近代ーー演技 1 マラソンランナーの悲劇ーー兵士から国民的英雄へ 2 「東洋の魔女」の伝説ーー殖産興業の末裔たち 3 もう一つの感動ーー映画のなかの東京オリンピック 第IV章 増殖する東京モデルーー再演 1 ソウル1988--成長するアジアのドラマ 2 北京2008--繰り返される成長のドラマ 3 ドラマにおける反復と転換ーー札幌と長野 終 章 ドラマトゥルギーの転位ーー「速く、高く、強く」からの脱却を

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