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眠りつづける少女たち : 脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た
紀伊國屋書店 · 2023年5月 · 431ページ
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内容紹介
オリヴァー・サックスの後継者として注目される脳神経科医が、 世界各地で出会った奇妙な心因性疾患の背後に見たものとはーー 2021年《英国王立協会科学図書賞》最終候補作 世界は一様ではなく、西洋医学は万能ではない。 何が病気で、何が正常か、誰が定義できるのか? ◎スウェーデンの難民家庭の少女たちに広まった「あきらめ症候群」(第1章、第4章) ◎ニカラグアに現存する幻視や憑依を主症状とする「グリシシクニス」(第2章) ◎カザフスタンの鉱山町で発生した「眠り病」(第3章) ◎キューバ駐在のアメリカとカナダの外交官らが罹患した「ハバナ症候群」(第5章) ◎コロンビアの女子学生たちに集団発生した「解離性発作」(第6章) ◎アメリカ北東部の地方都市ル・ロイと南米のガイアナで発生した「集団心因性疾患」(第7章) ◎ロンドンの病院で著者が担当した患者の「解離性発作」(第8章) 【目次】 序 謎の病 第1章 眠りつづける少女たち あきらめ症候群/ヤズィーディー/仮病疑惑 第2章 グリシシクニス 悪魔が来りて/テキサスのミスキートたち/人類学者マッダと会う/社会による脳の発達への影響/内面から浄めていく夢のようなもの 第3章 失楽園 パーティーはまだ半ばのこと/ある医師の見解/リューボフの見た天国/脳の予測エラー/世界の終わり 第4章 身体を支配する心 モン族と死/心から身体へ、身体から心へ/感覚刺激のフィルタリング 第5章 縞馬ではなく馬だと思え 蹄の音が聞こえてきたら/イアン・ハッキングはかく語りき/キューバ危機とハバナ症候群 第6章 信用の問題 HPVワクチン/ジュリエットの場合/エル・サラドの虐殺/ヒステリーとは何か/エリカとの対話/反ワクチン派とジャーナリスト/子どもたちを救え 第7章 ル・ロイの魔女たち エリン・ブロコビッチの介入/ガイアナの精霊グラニー/集団ヒステリーと女性蔑視/集団ヒステリーとメディア/地域の慣習と〈病気〉/魔女はいない 第8章 正常な行動 シエナの場合/疾患の診断基準/ロボトミー手術/ADHD大国アメリカ エピローグ
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