人文・思想・社会
メタモルフォーゼの哲学
エマヌエーレ・コッチャ/松葉 類/宇佐美 達朗
勁草書房 · 2022年10月
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内容紹介
私たちはただ一つの同じ生である。生は移動し、増殖し、変形するーーまったく新しいエコロジーを導く、メタモルフォーゼの形而上学。 地を這う芋虫と宙を舞う蝶は、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャによる、生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。 【原著】Emanuele Coccia, Metamorphoses(Rivages, 2020) はじめに 生の連続性 わたしたちのうちにあるさまざまな形態 1 誕生=出産 あらゆる自分は忘却である ただ一つの同じ生 誕生と自然 宇宙規模の双児出生 出産あるいは生の移住 神々の謝肉祭 地球の言葉(パロール) 運命としてのメタモルフォーゼ 世界の鏡 2 繭 変様(トランスフォーメーション) 昆虫 あらゆる生きものはキメラである 生まれたあとの卵 若返り 技術についての新たな考え 植物のメタモルフォーゼ 世界の繭 3 再受肉 食事とメタモルフォーゼ 食べられること 自己の転生と再受肉 遺伝学と再受肉 種の影 4 移住 惑星規模の移住 乗り物の理論 大いなる方舟 みんな家にいる 家庭内でのノンヒューマンの生 侵入 5 連関(アソシエーションズ) 多種(マルチスピーシーズ)の都市 種をまたいだ(インタースペシフィック)建築 わたしたちの精神はつねに他の種の身体のうちにある 現代の自然 おわりに 惑星規模の知 未来 参考文献案内 謝辞 訳者あとがき 人名索引
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