孤立不安社会

孤立不安社会

石田光規

勁草書房 · 2018年12月13日

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内容紹介

はじめに 序 章 孤立不安社会の到来ーー個人化の果てに  1 孤独・孤立を不安視する社会  2 「選択的関係」の主流化と孤立不安社会  3 つながり格差の発生  4 自己決定と関係性の再編  5 私たちの人間関係  6 本書の構成 第1部 選ばれない不安 第一章 選ばれない不安、毀損される承認ーー婚活を事例として  1 私たちの人間関係ーー序章を振り返って  2 変わりゆく承認  3 承認の獲得としての婚活  4 コミュニケーションの当惑  5 婚活の明暗  6 婚活の果てにーー承認獲得競争の顛末 第二章 つながり格差の時代ーー迫り来る孤立の恐怖  1 格差化するつながり  2 人間関係の効用  3 つながり格差の実態 1--恵まれる上位層、排除される下位層  4 つながり格差の実態 2--同類的集団の形成  5 「選び、選ばれる関係」の不透明さと恐ろしさ 第2部 選ばせられる孤立 第三章 孤立と自己決定の危うい関係  1 孤立する自由と不安定化の狭間で  2 孤立死とその対策  3 孤立者を支援することの難しさ  4 孤立死をめぐる自己決定問題  5 孤立と自己決定の複雑な関わり  6 孤立死問題への対応と善き社会に向けて 第四章 私たちの人間関係にひそむ象徴的支配  1 孤立を促す生活態度への着目  2 自己への関心と親による面倒見ーー分析モデルの提示  3 分析に用いる変数  4 自己への関心、親による面倒見は孤立と関連するのかーー計量的分析  5 孤立をめぐる重層的な排除ーー本章のまとめ 第3部 つながりづくりの困難 第五章 つながる地域は実現するのかーー地域社会の関係性  1 つながりを望まれる地域  2 研究のなかでの地域のつながり  3 量的調査から見る地域のつながり  4 現代社会の近隣関係 第六章 なぜ私たちはつながらないのかーー都市郊外の研究から  1 コミュニティの十字架を背負って  2 郊外都市多摩市の概要  3 コミュニティセンターの概要  4 住民が織りなす「コミュニティ」  5 つながる地域を実現するために 終 章 孤立不安を越えて  1 これまで見てきたこと  2 孤立からの脱却ーー弱い紐帯再訪  3 孤立不安社会からの脱却 補 論 SNSとつながりーーケータイ、スマホによる「自由からの逃走」  1 情報通信機器と人間関係  2 「選択的関係」の主流化  3 常時接続の時代  4 グレーゾーンの撤廃  5 これからの関係性 あとがき 文  献 索  引 初出一覧

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