散歩本を散歩する
池内紀
交通新聞社 · 2017年6月19日 · 散歩の達人POCKET
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内容紹介
四年ちかくにわたる月一度の散歩の記録である。ふだんはひとり散歩だが、月一度にはお伴がいた。 いや、こちらがお伴で、ご主人さまについて歩いた。幸田露伴、その娘の文、永井荷風、井伏鱒二、内田 百間……。なんとスゴイ人たちではないか。三遊亭圓生、小沢昭一、安藤鶴夫、滝田ゆう、江國滋……。 甘いも酸いもかみわけたアッパレな大人たちだ。種村季弘、坂崎重盛、川本三郎、平松洋子……。三年 会わなくても、会ったとたんにいつもどおりになる。 その人とともに、その人たちの歩いたところが散歩になった。(中略)お伴をしたおかげで、まるきり 気づかなった世界と生きた関係ができたような気がする。
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