田中家の三十二万石

小説・エッセイ

田中家の三十二万石

岩井三四二

光文社 · 2021年2月

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内容紹介

田中久兵衛吉政、筑後三十二万石の太守となった男。十六の歳に貧しい百姓から地元武将の小者となり、初めての禄は三石。しかし何が何でも出世をめざし、がむしゃらに戦う。運と度胸、さらに冷静さも併せ持ち、時に痛快に、時に歯を食いしばって、ついには大名へと出世していくー。圧倒的な迫力の戦闘場面と魅力溢れる人物描写。読む者を惹きつけてやまない、著者の円熟の境地をみせる歴史小説の傑作。

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