教育の世紀
苅谷剛彦
弘文堂 · 2004年12月 · シリーズ生きる思想
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内容紹介
本書を通じて、この数年間、温めてきたテーマを展開したいと思った。近代の教育における「平等と自由」の問題である。それを、教育を機会と見なすアイデアの成立とその変化にまでさかのぼって解明する。「個人の形成」が、「個性の尊重」へとすり替わっていく「教育の世紀」の幕開け。舞台は、19世紀末から20世紀初頭のアメリカである。この人工国家のもとで繰り広げられた不断の教育の拡大と改革という「近代の物語」を読み解くことで、近代教育に埋め込まれた「思想の遺伝子(DNA)」を取り出してみたい。
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