小説・エッセイ
最後に鴉がやってくる
イタロ・カルヴィーノ/関口英子
国書刊行会 · 2018年3月 · 短篇小説の快楽
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内容紹介
死にゆく者はあらゆる種類の鳥が飛ぶのを見るだろうーー 自身のパルチザン体験や故郷の生活風景を描いた 〈文学の魔術師〉カルヴィーノの輝かしき原点となる 第一短篇集、待望の刊行! 森に現れた少年は射撃の腕をかわれてパルチザン部隊と行動をともにする。やがて、遭遇した敵の兵士に対して少年の銃が狙いを定めたのは……緊張感漂う表題作をはじめ、カルヴィーノ自身のパルチザン体験を元に描いたレジスタンスの物語、少年期をすごした故郷の風景を反映した農民や子供たちの生活スケッチ、戦後の都会を舞台にしたコミカルなピカレスクロマン、軽妙な語り口の風刺的寓話など全23篇を収録。現代イタリア文学を代表する〈文学の魔術師〉が、その若き日々にあふれでる創作意欲を自由かつ繊細に結晶化した、瑞々しい傑作揃いの初期短篇コレクション! シリーズ〈短篇小説の快楽〉全5巻完結 ある日の午後、アダムが 裸の枝に訪れた夜明け 父から子へ 荒れ地の男 地主の目 なまくら息子たち 羊飼いとの昼食 バニャスコ兄弟 養蜂箱のある家 血とおなじもの ベーヴェラ村の飢え 司令部へ 最後に鴉がやってくる 三人のうち一人はまだ生きている 地雷原 食堂で見かけた男女 ドルと年増の娼婦たち 犬のように眠る 十一月の願いごと 裁判官の絞首刑 海に機雷を仕掛けたのは誰? 工場のめんどり 計理課の夜 解説 イタロ・カルヴィーノの出発地ーーリヴィエラとパルチザンの森 堤康徳 訳者あとがき
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