状態推定の理論
内田健康/山中一雄
コロナ社 · 2004年6月 · システム制御工学シリーズ
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内容紹介
人間はさまざまなシステムを相手に意思決定を行う。システム制御も一つの意思決定である。意思決定を行う際重要となるのは、対象となるシステムについての知識である。そのシステムがどのように作られ、どのような法則に従って動いているかはもちろんであるが、それを知ったうえでさらに重要なことは、そのシステムが現在どのような状態にあるかを知ることである。元来、システムの状態を把握するのに十分な情報を指して、「状態」という述語が限定的に使われるのであるが、現実のシステムにおいてその状態を完全に知ることができるのはむしろ稀である。そのような場合、入手できるデータに基づいて状態を推定し、それを状態と見なすことは無理のない方策である。この本は、不確かさを含む一般的なシステムに対して、その状態を推定するための基礎理論への入門書である。
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