絵本・児童書・図鑑
母の国、父の国
小手鞠るい
さ・え・ら書房 · 2022年7月
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内容紹介
少女は、この国で、目立った。 そのために、のけものにされたり、けなされたりすることもあった。 壮絶ないじめに耐えつづけた小学生時代。世間にプライドを踏みにじられた中学生時代。うそと裏切りにまみれた恋に苦しみ、母に対する憎しみを覚えた高校生時代。 苦悩の海を越え、絶望の果てに訪れたその国で、少女を待っていたものはーーー。 「1行目を書き始めたらやめられなくなって、寝食を忘れてそのまま最後まで書き切ってしまった。まるで主人公が私に乗り移っているかのように。物書きになってかれこれ40年が過ぎましたが、このような経験は滅多にできるものではありません。この作品の主人公とは、境遇も経歴も性格も異なる私なのに、書き上げたとき『この少女は私だ』と、思いました。彼女の流した涙、彼女が付けられた傷、彼女の闘い、彼女の旅立ち。あなたにもきっと、身に覚えがあることでしょう。今、心の傷を抱えて生きるすべての子どもたち、そして、かつて子どもだったすべての大人たちに本書を捧げます。」---ニューヨーク州の森の仕事部屋より、小手鞠るい 目次 一本の電話、ひとりの命 一羽の小鳥、三つの巣 黒いかもめ、白いからす アイ・ニード・プライド 希望の空、絶望の海 母の花、父の島
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