グノーシス主義の思想

グノーシス主義の思想

大田俊寛

春秋社 · 2023年1月17日

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内容紹介

心理学者ユングやポストモダンの思想家らのグノーシス主義理解は己れの空想や独善を仮託した蜃気楼にすぎない。虚妄の解釈を排し、テキストを細心に読み解くとき、〈父なる神〉の真の姿を求めて進化したグノーシス主義の発展と崩壊の軌跡が明らかになる。 序章 第1章 グノーシス主義前史  1 古代都市の信仰ーー「父」というフィクション  2 プラトン主義的形而上学  3 ストア主義的自然学  4 混淆主義的変身譚 第2章 二つのグノーシス神話  1 『ポイマンドレース』  2 『ヨハネのアポクリュフォン』 第3章 鏡の認識  1 グノーシス主義と精神分析  2 プレーローマの成立と破綻  3 奪われた自己像  4 仮現論ーー真実の神の変容  5 新婦の部屋 第4章 息を吹き込まれた言葉ーーグノーシス主義とキリスト教  1 グノーシス主義とキリスト教  2 神の三つのペルソナーーキリスト教教義の要約  3 言葉の分裂  4 真の神の名 文献一覧 あとがき

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