天保図録(三)

天保図録(三)

松本清張

春陽堂書店 · 2023年7月25日

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内容紹介

「砂と器」「点と線」「黒革の手帖」-- 今も読み継がれる社会派ミステリーの巨人が書いた時代小説が春陽文庫としては初登場。 天保の改革を壮大に描く時代長編!(全四巻) 経済は大混乱、人心は動揺、裏で進む腐敗──。 それでも改革の夢に向けて、水野は進み続ける。 商人たちへの弾圧といえるほどの統制で経済が大混乱し、倹約令の徹底で市中には密偵が溢れ人心が動揺を極めるなか、将軍家慶の希望による日光参拝を実現して家慶の信任を得た水野越前守忠邦は、まさに絶頂期を迎えていた。水野の改革の夢は尽きない。ついに印旛沼開鑿(かいさく)事業が水野の政治生命を賭けて始まったが、工事は特殊な土壌のため難航し、その裏では腐敗が進んでいた。しかし成功を信じる水野には、まだ工事好調の報告しか届かない。一方、改革の重要な柱として策定した大坂十里四方上知令も、雲行きが怪しい……。天保改革の表裏両面を克明に描く時代長編。

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