雪に花散る奥州路

雪に花散る奥州路

笹沢左保

春陽堂書店 · 2024年5月28日 · 春陽文庫 春陽文庫

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内容紹介

甲州山中の湯治場に、右腕の怪我を治療している渡世人がいた。かつて一人で大人数相手に斬り合ったことで評判の二本桐の武吉だった。そこに野州越堀の仁五郎親分の使いとして勘助が訪ねてきた。 聞けば隣の貸元・佐久山の竹蔵に縄張りを狙われているので力を貸してほしいという。かつて世話になった仁五郎一家に加勢するため野州に向かう武吉と勘助。 だが、越堀に辿り着くには敵の真っ只中を七十キロ以上くぐり抜けなければならないー 表題作「雪に花散る奥州路」ほか、非情な渡世人の世界に生きる男たちをリアルに描く股旅物シリーズから四作品を収録。 雪に花散る奥州路 狂女が唄う信州路 木っ端が燃えた上州路 峠に哭いた甲州路

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