育てられない母親たち

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育てられない母親たち

石井光太

祥伝社 · 2020年2月 · 祥伝社新書

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内容紹介

2018年度、児童相談所への児童虐待の相談件数は15万9850件にのぼり、 前年度から2万6072件増加して、過去最多を更新した(厚生労働省)。 ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、 児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。 しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない(本書16ページを参照)。 なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。 ■「完璧なママ」を演じようとして「虐待ママ」に ■特別養子に出したのは「たぶん、客の子」 ■子供とローンだけが残ったシングルマザー ■「この子と一緒に死ぬ」が口癖の女性 ■DV連鎖 ■毒親の支配ーー母は覚醒剤の密売人 ■児童相談所と「親子再統合」への道のり 市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、 社会病理の構造を浮き彫りにする。 石井光太 ノンフィクション作家、小説家。1977年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。 国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行なう。 作品はルポ、小説のほか、児童書、エッセイ、漫画原作など多岐にわたる。 著書に『「鬼畜」の家』(新潮社)、『虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか』(平凡社)などがある。

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