新書
自己家畜化する日本人
池田 清彦
祥伝社 · 2023年10月3日 · 208ページ · 祥伝社新書
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内容紹介
「ホンマでっか!?TV」出演の生物学者による痛快批評!! 家畜化の先に待つ阿鼻叫喚の未来 一部のオオカミが、進んで人間とともに暮らすことで食性や形質、性格を変化させ、 温和で従順なイヌへと進化してきた過程を自己家畜化という。 そして、この自己家畜化という進化の道を、動物だけでなく人間も歩んでいる。 本書は自己家畜化をキーワードに、現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす。 生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも 例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態が明らかになる。 南海トラフ大地震といった自然災害の脅威が迫り、生成AI、ゲノム編集技術と いった新しいテクノロジーが急速に普及する今、日本人に待ち受ける未来とはーー。 目次 第1章 「自己家畜化」の進化史 「自己家畜化」とはなにか/ウシやブタは人間によって家畜化された/ 狩猟採集民が肉をあえて食べ残していた理由/人類のゴミに目をつけたオオカミ/ イヌと人類のWin-Winな関係 ほか 第2章 人類の自己家畜化 ヒトはどんな動物よりも家畜化された種である/都市の誕生と分業化/ 貨幣の誕生とヒトの社会性/宗教が生まれ「服従心」が醸成された/ 一神教では人間だけが特別な存在である/ 「人間は特別な存在である」という思想がもたらしたもの ほか 第3章 日本人と自己家畜化 日本人は主人を称賛する奴隷になりつつある/今の日本は危うい状態にある/ 一神教が根付かなかった国、日本/今なお残る「一寸の虫にも五分の魂」思想/ アジア諸国で一神教徒が多い国は?/無宗教者が大半を占める国は珍らしい/ 群れは社会になり、精神的孤独が生まれる ほか 第4章 自己家畜化の行き着く先 「やりたいことが見つからない」のは飼いならされた弊害/ 自己家畜化に貢献する日本の公教育/政府が率先して日本国民を奴隷化している/ ポリコレと承認欲求/抑圧されている人間ほどバッシングする対象を欲しがる ほか
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