人文・思想・社会
地球社会で生きるための心理学 : 持続可能性への挑戦
日本心理学会/柿本 敏克
誠信書房 · 心理学叢書
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内容紹介
社会を持続可能なものにするためは、「地球社会の一員」であるという認識を誰もがもつ必要がある。 環境破壊、ウクライナやパレスチナでの紛争、分断や格差、イデオロギー対立など、多くの問題を「われわれ意識」で対処せざるをえない。こうした課題の解決に向けた心理学研究が増えており、本書では特に環境問題および多様性と包摂性に関連するものを、各著者の熱いメッセージとともに紹介する。 SDGsの時代に生きるすべての人に読んでほしい、示唆に富んだ書である。 編者はじめに 第1部 環境問題について考える 第1章 市民参加による環境計画づくりについて考える:SDGsを目指す環境計画策定のプロセスデザイン 第2章 環境配慮について考える:環境コミュニケーションでつくるサステナブルな社会 第3章 共有財をめぐる「少数者か多数者か」の判断について考える:共感・道徳が導く悲劇とその回避 第4章 複雑系現象としての環境問題について考える:ネットワークで結ばれた世界 第2部 多様性と包摂性について考える 第5章 包摂と多様性の利点について考える:ボスニアにおける多民族包摂と「得」 第6章 格差の解消について考える:何が格差問題の解決を阻むのか 第7章 社会の分断について考える:暴発する心理過程がもたらすもの 第8章 階層と分配について考える:関係モデルとシステム正当化および権威主義 第3部 議論のまとめ 第9章 持続可能な社会について考える:心理学が提言できること 編者おわりに 【執筆者】 柿本 敏克〔編者はじめに,第9章,編者おわりに〕 大沼 進〔第1章〕 安藤 香織〔第2章〕 野波 寛〔第3章〕 有馬 淑子〔第4章〕 熊谷 智博〔第5章〕 池上 知子〔第6章〕 唐沢 穣〔第7章〕 北村 英哉〔第8章〕
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