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増補 大衆宣伝の神話
佐藤卓己
筑摩書房 · 2014年5月 · ちくま学芸文庫
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内容紹介
大衆が政治の舞台に躍り出た20世紀初頭、政党は権力維持に不可欠な民意を調達するため、より強力で説得力あるメディアを求めて熾烈な宣伝戦を繰り広げた。当時、世界最強の組織力を誇ったドイツ社会民主党は、その勝利のイメージをデモ、祝祭、シンボル、漫画、新聞などでいかに表現したのか。また、新たに登場したラジオ放送にどう向き合ったのか。レーニンも称賛したこの社会主義宣伝の「神話」を最も深く学んだ人物こそ、国民社会主義者アドルフ・ヒトラーだった。多くのイラスト資料とともに、市民的公共性からファシスト的公共性への構造転換を鮮やかに解き明かしたメディア史の雄編。
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