読み書き能力の効用

文庫

読み書き能力の効用

リチャード・ホガート/香内 三郎

筑摩書房 · 2023年11月13日 · 672ページ · ちくま学芸文庫 ホー26-1

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内容紹介

労働者階級が新聞雑誌・通俗小説を読むことで文化に何が起こったか。規格化された娯楽商品に浸食される社会を描く大衆文化論の古典。解説 佐藤卓己 労働者階級が新聞雑誌・通俗小説を読むことで文化に何が起こったか。規格化された娯楽商品に浸食される社会を描いた大衆文化論の古典。  解説 佐藤卓己 === 19世紀末に識字率が上昇し、一般大衆が新聞・雑誌・通俗小説などを読むことになって、イギリス文化には何が起こったのか。本書は、伝統的な労働者階級にあった感性が、大衆による「顔のない」文化受容によって変化していく状況を描く。新しく立ち現れた「ふつうの人間」は単純明快で、大衆向けにマスメディアが設計し与える出版物、類型的なラジオのダンス音楽やテレビのバラエティ番組を消費する。規格化された大衆的意見・大量娯楽商品・感情反応に浸食された先にあるのは、内面の「自由」の喪失である。社会階層論の基本書にして、文化研究の金字塔。 === 大衆紙・通俗雑誌・娯楽小説・流行歌・広告ーー リテラシーは大衆文化をどう変えたか? ===

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