シュレディンガーの殺人者

小説・エッセイ

シュレディンガーの殺人者

市川 哲也

東京創元社 · 2025年12月 · 327ページ

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内容紹介

私は何度、あの男を殺すのかーー 夜の学校内で繰り返す殺人劇 「時が戻る(リプレイ)」する教室を巡る衝撃のミステリ ライターの田中永遠とオカルト雑誌『レムリア』の編集者・礎怜のコンビは、廃校となった元小学校に伝わる七不思議調査のため深夜の校舎に忍びこむ。ところがその場所を密かに拠点としていたテロリスト集団と鉢合わせし、捕まってしまう。永遠はそのうち一人から、ある人間の殺害と引き換えに、校舎から怜とともに解放するという密約を持ちかけられた──。やむを得ず殺人を犯す永遠だが、覆面探偵を名乗る人物に真相を暴かれ映写室に監禁される。だがそこは七不思議の一つ『時が戻る映写室』であり、気がつくと時間が殺人依頼の直前に巻き戻っていた。再び殺人に挑む永遠だったが、またしても失敗し……。鮎川賞作家が新たに挑戦する、トリッキーな長編ミステリ。

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