永遠の夏をあとに

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永遠の夏をあとに

雪乃紗衣

東京創元社 · 2022年7月 · 創元文芸文庫

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内容紹介

≪彩雲国物語≫の著者が贈る、少年時代のきらめきと切なさに満ちた、心震える傑作! あの夏、彼女と過ごした全ての思い出を、俺は絶対に忘れない 田舎町に住む小学六年生の拓人は、幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな彼の前に、弓月小夜子と名乗る年上の少女が現れた。以前、拓人の母とともに三人で暮らしたことがあるというが、拓人はどうしても思いだせない。母の入院のため、夏休みを小夜子(サヤ)と過ごすことになった拓人。だが、サヤはなぜか自分のことを語ろうとしない。拓人の記憶に時折よぎるのは、降りしきる花びらと、深山で鳴りつづけるバイオリンの音、月が狂ったように輝く海ーーなぜ俺はサヤを忘れてる? 少年時代のきらめきと切なさを描いた傑作。

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