子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」の国語授業

人文・思想・社会

子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」の国語授業

槙原宏樹

東洋館出版社 · 2021年3月

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内容紹介

<板書で子どもに「?」を生む! 解決したくなる!「?型板書」の国語授業> 2020年度から小学校で全面実施された学習指導要領の国語編では、 子どもたちが言葉による見方・考え方を働かせ、深い学びを実現する ことが目標として掲げられています。 しかし、これまでには、子どもを教師の読みに押し込めるような教師偏重型の授業や、 その逆に、子どもの読みが他者と交わることなく、好きな方向に広がったままと なってしまう学習者偏重型の授業もありました。こうした授業では、子どもたちが 言葉による見方・考え方を働かせ、深い学びを実現することはなかなかかないません。 そんなとき、ぜひご提案したいのが、「?型板書」です。   本書では、国語科の学習において、「問い」や「気付き」は欠かすことができない ものと考えています。それらが生み出されるためには、教師が授業の中でどんな役割を 果たすかが重要です。本書では、教師は子どもたちに「問い」や「気付き」が生み出されて いくよう働きかけ、その学びを整理するファシリテーターになる必要があると考え、 学びを整理する手段として、板書を使った整理に着目しています。   授業における板書の重要性は、これまでも多くの実践家によって示されてきました。 その役割は、学びの「見える化」や理解を深めるためのツールとして、 またはノート指導との連動など様々です。 その中に、「整理」という役割があります。授業が進んでいく中で、 多様な読みや考え方が表出された際、それらを分類し、子どもたちの状況を 見える化させる役割です。また、そのような整理された板書を、そのまま 学習の「仕掛け」として使用するという方法も重要視されてきました。   本書では、板書を「仕掛け」として使用するだけではなく、 板書によって「?」が生まれ、それを解決することで子ども自身が学びに気付く 「?型板書」を提案します。「理解」や「仕掛け」が中心であった板書に対し、 子どもの内面に「?」を生み出すことを中心にした板書づくりです。 そのための5つの板書型×2つのタイプをご紹介します。

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