ヤングケアラーの僕が東大に合格するまで
清野 孝弥
東洋経済新報社 · 2026年8月26日
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内容紹介
◆「生きる希望と勇気の書」教育評論家 尾木直樹(尾木ママ)推薦◆ 小さな勇者が挑んだ、1000日間の記録。 「両親の病気」「一家心中未遂」「生活保護」「家事」「介護」「偏差値52」 ーー絶望から始まった奇跡の実話。 「美談ではありません。本当のことを書きました」 ◆家族を諦めないために挑んだ、日本で最も過酷な合格体験記◆ 高校3年生の10月。 僕は涙をこらえながら、手に持っていた教科書を強く握り締めました。 寝室の片隅で勉強していたら、 父が「勉強している場合じゃないだろ」と言って、 教科書を奪い取ろうとしたのです。 僕が家事をやらなかったことが原因でした。 東大受験を目前に控え、勉強に集中したかった僕は、 料理も洗濯も掃除もしなくなりました。 心の余裕がなくなって、家のことがどうでもよくなってしまったのです。 両親ともに精神疾患を抱え、不安定な状態だったので、 僕が家事をしなければ誰もする人がいない、という状況でした。 それなのに、僕が家族のことよりも勉強を優先したので、父は激怒したのです。 ーー「プロローグ」より抜粋 ◆著者からのメッセージ この本では、「努力をすれば東大に合格できる」ということを 伝えるつもりはありません。 努力できる環境だって、才能だって不平等です。 でも、ヤングケアラーだからといって、夢を諦める必要はありません。 逆境に置かれているすべての人へ、少しでも希望を届けられたら。 ーーそんな思いから、この本を執筆しました。 これは病気の家族を抱えて、生活保護世帯から東大に現役合格した実話です。 ぜひ、最後まで読んでみてください。 プロローグ:お願いだから、勉強させて 第1章:中学3年 「家族で一緒にいられるうちに」--一家心中未遂から立ち上がれ 第2章:高校1年4月〜12月 「もしかして塾に行けない、とか……?」--生活保護と高校生活の葛藤 第3章:高校1年12月〜高校2年9月 「どうしたの?大丈夫?」--コロナ禍から救ってくれた笑顔 第4章:高校2年9月〜高校3年5月 「お兄ちゃん、ありがとう!」--科学的勉強法で東大合格を目指せ 第5章:高校3年5月〜12月 「きみは、絶対に応援されるべき人間だ」--警察官に誓った約束 第6章:高校3年1月〜3月 「孝弥、信じているからな」--家族の想いとともに、いざ大学受験へ エピローグ:受験終了、それから
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