「2030年日本」のストーリー : 武器としての社会科学・歴史・イベント

人文・思想・社会

「2030年日本」のストーリー : 武器としての社会科学・歴史・イベント

牧原 出/安田 洋祐/西田 亮介/稲泉 連/村井 良太/饗庭 伸

東洋経済新報社 · 2023年3月

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内容紹介

2030年日本の向かう先はどこなのか。都市計画、経済学、社会学、メディア、政治学の次世代を代表する知性が分野を横断して論じる。 第1部は、若手の論客、安田洋祐氏と西田亮介氏が、経済学と社会学の視点から未来を見渡す「武器としての社会科学」の可能性を論じる。西田氏はメディアのあり方を、安田氏はゲーム理論で言う「ゲーム」を取り上げる。 第2部は、ノンフィクション作家として稲泉連氏が東京パラリンピックを題材に「ストーリー」、政治史家の村井良太氏が佐藤栄作政権という「ヒストリー」を描く。戦後の物語り方を問いかける、いわば「物語る歴史」がテーマである。 第3部は、饗庭伸氏と牧原出氏が、都市計画・国土計画を素材に空間の変化をとりあげる。饗庭氏は都市のスポンジ化と過去に縛られがちな「経験の檻」を「反転」させようとするのにたいし、牧原氏は国土計画からフラット化する世界へと空間イメージを拡げつつ、空間を回転させる「パノラマ」を提案する。 第1部 武器としての社会科学が斬る2030年 第1章 新しい経済圏の出現は可能かーー市場・利他・社会規範(安田洋祐) 第2章 2030年のメディアの公共性ーー多様性から共通性へ(西田亮介) 第2部 「ストーリー」としての戦後史ーー「1964」から「2021」へ 第3章 パラリンピックの歴史と文脈ーーその起源と、戦後日本における受容(稲泉連) 第4章 政治史から振り返る戦後ーー1960年代と2020年代(村井良太) 第3部 「欲望」が回す2030年の「パノラマ」 第5章 退場する都市空間と「国土の身体化」(饗庭伸) 第6章 パノラマの21世紀へーーメディアイベントへの「カウントダウン」(牧原出)

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