租税刑事制裁の法理
斎藤明(行政法)/広瀬正志
中央経済社 · 1997年6月
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内容紹介
複雑怪奇な租税事件に対処する際、「民刑事法学と租税法学との交錯」の問題、すなわち信義誠実の原則の解釈および適用の原理、刑法の大原則である罪刑法定主義、そして租税行政における権利濫用禁止の原則等の問題をどう解決するかは重大な課題である。本書は、これらの交錯もしくは相剋の論議の中から、いわゆる「租税法の私法依存説」さらにいえば「行政の私法への逃避」を考える現代の思想的変化を踏まえ、租税法感覚と刑法感覚との調整の必要性を力説する。
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