医学・薬学・看護学・歯科学
アディクション・スタディーズ = Addiction Studies : 薬物依存症を捉えなおす13章
日本評論社 · 2020年7月
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内容紹介
「ドラッグ」はその健康被害により「社会の敵」とされ、薬物依存症(アディクション)当事者が治療・回復支援から疎外される状況が生じている。アディクションは境界的かつ学際的な問題であるからこそ、当事者を含む多領域の人々がゆるやかにつながり、共助をはかる必要がある。本書ではアディクションにさまざまな角度から光を当て、厳罰主義を乗り越え、「排除しない社会」へ進む道筋を探る。 【パート1 アディクション・スタディーズの展開】 第1章 心はなぜアディクションに捕捉されるのかー痛みと孤立と嘘の精神病理学 松本俊彦 第2章 薬物はいかにして「悪」と見なされるに至ったかー「ドラッグ」の社会史 渡邊拓也 第3章 薬物依存症からの回復のターニングポイントーダルクのエスノグラフィ 南 保輔 第4章 生き延びるためのアディクションーただ“やめる”だけで終わらない支援 大嶋栄子 第5章 アディクションと刑事処分ー刑事施設収容と保護観察は回復に役立っているか 羽間京子 第6章 痛みとアディクションーオピオイド依存という医原性症候群 山口重樹 【パート2 アディクションと向き合う社会】 第7章 なぜハームリダクションが必要なのかーつながりと包摂の公衆衛生政策 松本俊彦 第8章 世界の薬物政策はなぜ刑事罰を諦めたのか 丸山泰弘 第9章 アディクションアプローチの現在ーハームリダクションの位置づけ 信田さよ子 第10章 依存症臨床における垂直方向と水平方向ー平準化に抗するために 松本卓也 第11章 なぜ医療はアディクションをネグレクトするのかーつながりを断たない医療を目指して 西岡 誠 第12章 薬物乱用防止教育とスティグマー「ダメ。ゼッタイ。」からの脱却は可能か 嶋根卓也 第13章 なぜ人々は著名人の薬物事件に感情的になるのかージャーナリズムと薬物依存症 岩永直子
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