昭和史の核心

昭和史の核心

保阪正康

PHP研究所 · 2022年12月19日 · PHP新書

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内容紹介

日本人の心情と生活の根底には、鎖国時代に培われた実利主義が延々と生きている。しかしその伝統的実利主義を放棄してしまった時代があった。勝つ見込みのない戦争に突入した、昭和前期である──。 戦争の悲劇が生まれた根本的な原因に迫るほか、令和の為政者が昭和史から学ぶべきこと、「報道されなかった東南海地震」「ローマ字社会になりかけた日本」などの昭和史秘史を紐解く。さらに、東京帝大時代に100メートル走の未公認世界記録を出した外交官藤井実、翼賛政治会を議会で批判した中野正剛など、語り継ぎたい日本人についても取り上げる。 (目次より) ●「抽象的理想」の蔓延が日本の危機  ●永井荷風の虚無  ●報道されなかった東南海地震  ●ローマ字社会になりかけた日本  ●スターリンの北海道出兵計画  ●台湾の指導者の日本観  ●昭和天皇の摂政時代 ●「昭和8年」の警告  ●あさま山荘事件ーー戦前と戦後 交錯の瞬間  ●特攻に反対した部隊長  ●議会人の誇りを示した中野正剛  ●驚くべき世界記録を出した藤井実  ●自衛隊を出動させなかった赤城長官ーー60年安保  ●「半藤史観」継承へ

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