文庫
北風侍寒九郎 : 津軽宿命剣
森 詠
二見書房 · 2019年6月 · 二見時代小説文庫
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内容紹介
父は切腹、母は後追い。 津軽藩を逃れ江戸へ! 孤独な闘いが始まった。 鹿取寒九郎、前髪の十四歳。 「江戸にてある御方に渡せ」父の書状の宛名と中身は? 十万石の津軽藩で何が…? 父母の死の真相に迫れるか!? 剣客相談人(全23巻)の森詠、新シリーズ第1弾!! 旗本武田作之介家の門前に行き倒れがあった。まだ前髪も取れぬ侍姿の子ども。 小袖も袴もぼろぼろで土や泥塗れ、腹が空いているらしく息も絶え絶えの薄汚い小僧。 津軽藩士・鹿取真之助の一子、寒九郎と名乗り、叔母の早苗様にお目通りしたいという。 父が切腹して果て、母も後を追ったので、津軽からひとり出てきたと叔母に告げた。 こうして寒九郎の孤独の闘いが始まった。 ◆ 著者について 森 詠 もり・えい 栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。 東京外国語大学卒。主な著作に『振り返れば、風』『燃える波濤』『雨はいつまで降り続く』『夏の旅人』『冬の翼』、戦争小説『日本朝鮮戦争』、 警察小説『横浜狼犬』『清算』、青春小説『オサムの朝』『少年記オサム14歳』『那珂川青春記』『日に新たなり』『はるか青春』『パートナー』等がある。 最近、歴史時代小説『七人の弁慶』や『坂東三国志』も書いている。
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