古代中国の裏社会(1078)
柿沼陽平
平凡社 · 2025年3月18日 · 平凡社新書
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内容紹介
【概要】 約束事を重んじ、身命を賭して他人の窮状を救う一方で、殺人や強盗のほか、ニセガネ作りなどの犯罪行為にも手を染める任俠。『史記』游俠列伝で数多くの人物が取り上げられるなかで、その筆頭に挙げられるなど、司馬遷の評価が最も高い、前漢時代を生きた大任俠・郭解に焦点を当てて、古代中国社会の裏側を切り開く。 古代中国の日常の風景を描き出した著者が明らかにする、国家の法秩序の及ばない「裏」の世界とはどのようなものなのか。膨大な史料を綿密に読み込み、徹底した比較・検証をしたうえで、ストーリー仕立てにすることで読みやすさも追求した、必読の一冊。 【目次】 プロローグーー古代中国の裏社会へ 第一章 暗殺の顚末 第二章 郭解の家柄 第三章 血塗られた経歴ーー「少年」から大任俠へ 第四章 ニセガネと組織犯罪 第五章 呉楚七国の乱と任俠 第六章 轟く俠名、武帝に届く 第七章 勅命との対峙 第八章 郭解の最期ーーそして伝説へ エピローグ 【著者紹介】 柿沼陽平(かきぬま ようへい) 1980年生まれ。現在、早稲田大学文学学術院教授、長江流域文化研究所所長。博士(文学)。主な著書に、『中国古代貨幣経済史研究』『中国古代貨幣経済の持続と転換』(ともに汲古書院)、『中国古代の貨幣──お金をめぐる人びとと暮らし』(吉川弘文館)、『劉備と諸葛亮──カネ勘定の『三国志』』(文春新書)、『古代中国の24時間──秦漢時代の衣食住から性愛まで』(中公新書)、『岳麓書院蔵秦簡「為獄等状四種」訳注──裁判記録からみる戦国末期の秦』(上下、編訳注、平凡社東洋文庫)がある。 プロローグーー古代中国の裏社会へ 第一章 暗殺の顚末 第二章 郭解の家柄 第三章 血塗られた経歴ーー「少年」から大任俠へ 第四章 ニセガネと組織犯罪 第五章 呉楚七国の乱と任俠 第六章 轟く俠名、武帝に届く 第七章 勅命との対峙 第八章 郭解の最期ーーそして伝説へ エピローグ
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