日韓音楽教育関係史研究 : 日本人の韓国・朝鮮表象と音楽

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日韓音楽教育関係史研究 : 日本人の韓国・朝鮮表象と音楽

藤井浩基

勉誠出版 · 2017年2月

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内容紹介

〈表象〉は音楽教育・文化政策にどのような影響を与えたのか。人物、メディア、学校など多角的視点から日韓関係を探る。 巻頭言 日韓の新しい音楽関係を作るための礎石 徳丸吉彦  凡 例 序章 日韓音楽教育関係史の試み 一 一九六〇年の韓国学生文化使節団来日から 二 本書の目的 三 先行研究の検討 四 主要文献の解題ー『京城日報』と『毎日申報』- 五 研究の視点 第一章 エッケルトを通してみる旧韓国・植民地期朝鮮と日本 一 朝鮮王朝末期、旧韓国における西洋音楽の受容 二 日本でのエッケルト 三 旧韓国赴任後のエッケルトと日本 四 エッケルトの最晩年と死ー『京城日報』の記事よりー 五 本章のまとめ 第二章 柳宗悦・兼子夫妻の朝鮮渡航音楽会ー一九二〇年代朝鮮の西洋音楽黎明期ー 一 研究の現状と本章の視点 二 日本における「音楽会」文化の形成ー柳宗悦と『白樺』- 三 朝鮮渡航音楽会の経緯と実際 四 朝鮮渡航音楽会の朝鮮への影響と西洋音楽移入 五 柳宗悦の「音楽会」の否定 六 本章のまとめ 第三章 「文化政治」における音楽の奨励ー朝鮮総督府政務総監・水野錬太郎の音楽奨励策と在朝音楽家・石川義一ー 一 「武断政治」から「文化政治」へ 二 朝鮮総督府政務総監・水野錬太郎による音楽の奨励 三 音楽家・石川義一による音楽の奨励 四 石川義一の官立音楽学校設置構想 五 官立音楽学校設置構想の実際 六 本章のまとめ 第四章 『京城日報』の音楽関連事業と報道 一 『京城日報』と「文化政治」 二 柳宗悦・兼子の朝鮮渡航音楽会への対応 三 柳兼子童謡唱歌音楽会と『京城日報』 四 『京城日報』の音楽関連事業 五 本章のまとめ 第五章 「文化政治」期の音楽教育ー五十嵐悌三郎の音楽教育活動を中心にー 一 五十嵐悌三郎に関する研究の状況と本章の視点 二 朝鮮赴任前の五十嵐の音楽教育活動ー山形県師範学校教諭としてー 三 朝鮮における五十嵐の音楽教育活動 四 本章のまとめ 第六章 朝鮮における官立音楽学校設置構想 一 官立音楽学校設置構想の連続性 二 新たな官立音楽学校設置構想 三 官立音楽学校設置構想に対する朝鮮人の反応と「朝鮮音楽学校設置論」 四 本章のまとめ 第七章 歌劇《春香》作曲の構想から初演へー高木東六と朝鮮ー 一 本章の視点と音楽家・高木東六 二 幻の歌劇《春香》第一作ー朝鮮への興味と作曲への道程ー 三 歌劇《春香》第二作 四 本章のまとめ 補章 半世紀を経て復活した歌劇《春香》 一 復活の兆しー研究者による掘り起こしー 二 復活上演にむけた準備 三 上演の実際と作品の再評価 四 終結部改変の再考と補作曲 五 歌劇《春香》のその後 終章 日本人の韓国・朝鮮表象と音楽ー過去・現在・未来ー 一 各章のまとめ 二 背反する二つの表象と展開 三 再生産される韓国・朝鮮の表象と展開 四 日韓関係と音楽教育ー不協和音から協和音へー 主要参考文献 あとがき 索引(人名/事項)

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