小説・エッセイ
カフカ マイナー文学のために〈新訳〉
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ/宇野 邦一
法政大学出版局 · 2017年10月26日 · 218ページ · 叢書・ウニベルシタス 1068
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内容紹介
世紀の名著『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』の間に刊行された、すさまじい思考の生気が、新訳で蘇る! ただ不条理を内向させるのではなく、あくまで闘うカフカ、書きながら、奇妙な戦いを続けたカフカ、悲劇ではなく喜劇、否定ではなく肯定、超越ではなく内在……。〈マイナー文学〉として、カフカ自身の書いたテクストを〈名作〉の囲いから引きずりだす。〈政治〉の定義を再考し、生々しく蠕動する〈過程〉そのものとして読み直す。 第1章 内容と表現 うなだれた頭、もたげた頭/写真、音 第2章 太りすぎのオイディプス 二重の乗り越え──社会的三角形、動物になること 第3章 マイナー文学 言葉/政治/集団 第4章 表現の構成要素 愛の手紙と悪魔の契約/短編小説と動物になること/長編小説と機械状アレンジメント 第5章 内在性と欲望 法、罪悪性等々に抗して/過程──隣接的なもの、連続的なもの、無制限なもの 第6章 系列の増殖 権力の問題/欲望、切片、線 第7章 連結器 女性と芸術家/芸術の反美学主義 第8章 ブロック、系列、強度 カフカによる建築の二つの状態/もろもろのブロック、それらの異なる形式と長編小説の構成/マニエリズム 第9章 アレンジメントとは何か 言表と欲望、表現と内容 訳注 訳者あとがき
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