人文・思想・社会
哲学の余白 上〈新装版〉
J.デリダ/高橋 允昭/藤本 一勇
法政大学出版局 · 2022年4月26日 · 378ページ · 叢書・ウニベルシタス 771
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内容紹介
デリダの脱構築の基本思想が明らかにされる重要なテキスト。序説とも言える「タンパン(鼓膜)」、エクリチュールの問題から脱構築を説明した「差延」、ヘーゲルやハイデガーの時間概念を論じた「ウーシアとグランメー」、ヘーゲルの記号論に関する「竪坑とピラミッド」、ルソーの言語論についての「ジュネーヴの言語学サークル」などを収め、厳密かつ生成的な「脱構築」の必要性を説く。 タンパン 差延 ウーシアとグランメー──『存在と時間』の或る注記についての注記 注記 学外のもの パラフレーズ──点、線、面 問いの回避されたもの 本質の小さな鍵 グランメーと数 グランメーの囲いと差異の痕跡 竪坑とピラミッド──ヘーゲル記号学への序論 記号学と心理学 ヘーゲルの記号学 止揚すること──〈話すこと〉が言わんとするもの (A)書字間の目的論的位階制 (B)普遍文字批判──悟性の散文 a トト b 亀 c 書くことと計算すること 人間の目的=終わり 人間主義あるいは形而上学 人間主義の止揚 目的=終わり──人間に近いもの 読むわれわれ 一 意味の還元 二 戦略的な賭け 三 高等な人間と超人との差異 ジュネーヴの言語学サークル 領野の開け 概念の囲い 原注 訳注 訳者あとがき
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