デカルト 医学論集

医学・薬学・看護学・歯科学

デカルト 医学論集

ルネ・デカルト/山田 弘明/安西 なつめ/澤井 直/坂井 建雄/香川 知晶

法政大学出版局 · 2017年3月24日 · 326ページ

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内容紹介

近代哲学の父デカルトによる、医学・解剖学関連のテクストを初集成。ヴェサリウス、ファブリキウス、ボアンやハーヴィなど、当時最先端の医学・生理学の知と渡り合い、自ら解剖実践を繰り返しながら執筆した全5編を収録。近代の機械論的自然観・生命観の成立において、哲学史・科学史全般に大きな影響をもたらした第一級の資料。最高の訳者陣による注・解説と、学界の第一人者ビトボル=エスペリエス氏による序を付す。 はじめに 【山田弘明】 序 【アニー・ビトボルーエスぺリエス】 * 解剖学摘要 【安西なつめ・澤井 直・坂井建雄 訳】 治療法と薬の効能 【安西なつめ・澤井 直・坂井建雄 訳】 動物の発生についての最初の思索 【香川知晶・竹田 扇 訳】 味覚について 【香川知晶・竹田 扇 訳】 人体の記述 【山田弘明・竹田 扇 訳】 * 解 説 1 『解剖学摘要』『治療法と薬の効能』解題 【安西なつめ】   はじめに   出版・翻訳の状況   両テキストの概要   『解剖学摘要』読解の留意点   『解剖学摘要』に見られる松果腺   おわりに 2 『動物の発生についての最初の思索』『味覚について』解題 【香川知晶】   テキストの問題   『動物発生論』の執筆時期   デカルト以前の動物発生論   ガレノスの生理学説とデカルト   『動物発生論』の概要   『味覚論』   『動物発生論』の意義 3 『人体の記述』解題 【山田弘明】   『人体の記述』の執筆   その内容   その特色 4 解剖用語の歴史から見たデカルト──襲用と独自性 【澤井 直】   はじめに──デカルトの観察の独自性への疑問   観察における解剖用語   17世紀前半の解剖用語の状況   デカルトとボアンの解剖用語の比較   ボアン以外の解剖学者の用語   デカルトによる用語の襲用と独自の用語 5 現代医学から見たデカルトの解剖学とその周辺 【竹田 扇】   はじめに   デカルトの解剖学における構造の同定とその解釈   用語と概念の多義性──Semenceを例に   おわりに 6 西洋医学におけるデカルトと解剖学 【坂井建雄】   17世紀の西洋医学   デカルト以後の医学   西洋医学における解剖学の役割 あとがき 【香川知晶】 人名索引 事項索引

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