ベンヤミンとモナドロジー 関係性の表現
茅野 大樹
法政大学出版局 · 2024年12月19日 · 446ページ
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内容紹介
20世紀思想のなかでも無二の光芒を放つヴァルター・ベンヤミン。その哲学的・批評的営為の根底には、プラトンとライプニッツに遡る思想史的系譜、そしてその受容をめぐる新カント派、ロマン派やゲーテとの対決があった。芸術・言語・歴史についての解釈の極点で、イデアと真理、アレゴリーとバロックの主題へと展開されたモナドロジー的思考は何を表現していたのか。高精度の解釈で核心に迫る。 序論 凡例 第一章 認識の一元論と二元論──ベンヤミンと新カント主義 第一節 ライプニッツ、カント、ベンヤミン 第二節 コーヘンの新ライプニッツ主義 第三節 カントと形而上学の未来 第四節 ヘルダーリンと関係性の詩学 第二章 芸術作品のモナドロジー──ベンヤミンとロマン主義 第一節 フィヒテとロマン主義における反省と直観 第二節 反省の連関と関係性の認識 第三節 芸術作品のモナド的構造 第四節 理念の連続性と理想の非連続性 第三章 形態、力、歴史──ベンヤミンとゲーテ 第一節 ゲーテの形態学とライプニッツ 第二節 ベンヤミンのゲーテ受容と直観の理論 第三節 芸術作品の真理と表現 第四節 自然の原現象と歴史の根源 第四章 モナドロジーとバロック──時間、感情、言語の問題 第一節 イデアの表出と現象の配置 第二節 バロック悲劇の時間 第三節 悲しみの感情とメランコリー 第四節 アレゴリー的言語と解釈的批評 結語と展望 あとがき 注 文献一覧 人名・事項索引
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