内容紹介
60年代から現在に至るまで、現代詩の最先端を疾走する詩人中の詩人、吉増剛造。大震災からの五年、渾身の力を込めて書き続けられた一連の詩「怪物君」。本にするのは不可能といわれてきた詩の群れがついに詩集のかたちになる。震災の後に見た光景、土地の記憶、人々の声、古今東西の言葉……。生者と死者が交わる場所に途方もないヴィジョンが立ち上がる。囁くように、叫ぶように、音楽のように、あらゆる声が響き渡る、世界に対する詩人の応答。
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