ビットコインはチグリス川を漂う
デイヴィッド・バーチ/松本裕
みすず書房 · 2018年5月17日
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内容紹介
「私たちはマネーに関する固定観念を調整して、未来のパラダイムを探求し始める必要がある。マネーは古代バビロニアで記録が始まる前から存在した。そしてビットコインが忘れ去られてからも存在し続けるだろう。だがバビロニア人たちが使ったマネー、私たちが使っているマネー、そして未来に使われるマネーはどれも、まったく異なっている」(はじめに) 中世イングランドの合札から、ウエスタン・ユニオン社の電子送金サービス、ニクソン・ショック、ケニア等の決済・送金サービス、Mペサまで、マネーの歴史をたどることで、本書はこう結論する。「マネーは…いまや中年期に差しかかっている。…マネーは居場所をなくし、孤立し、理解されずにいる」 電子マネーと電子識別の権威である著者が描く未来のマネー像は、私たちのアイデンティティと分かちがたく結びついたマネー、そして、中央銀行の拘束から解放された、コミュニティの評判(レピュテーション)に基づくマネーだ。 マネーの三大機能を踏まえつつ、マネーの過去と未来を架橋し、新たなパラダイムを提示するマネーの未来学。
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