アンネ・フランクはひとりじゃなかった
リアン・フェルフーフェン/水島治郎/佐藤弘幸
みすず書房 · 2022年6月20日
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内容紹介
ヒトラーが政権を掌握した1933年、アンネの母親エーディトは、母国ドイツからアムステルダムに家探しにやってきた。物語はここから始まる。 ドイツは1940年にオランダを占領、そしてフランク一家が隠れ家に消えるのはその2年後だ。しかし潜伏までの約8年間、アンネは家の前のメルウェーデ広場を親友たちと「少女ギャング」よろしく闊歩し、小さな子供たちの世話をやき、隣人たちと豊かな時間を過ごしていた。 一方、アンネの親友たちとその家族はどうなったか。外国に脱出する一家もあったが、大半は拘束され、収容所に送られた。 著者は、この広場でかつてくり広げられたユダヤ人住民の日常、祭り、迫害、密告、抵抗の一部始終を、元住民へのインタビューや史料の渉猟から再現する。大きな歴史を反映した、小さなコミュニティの物語だ。 地図 アムステルダム・メルウェーデ広場とその周辺 地図 メルウェーデ広場の番地と本書に登場する住民一覧 1933 最初のドイツ系ユダヤ人住民 1934 新しい生活 1935 明暗こもごも 1936 新たな隣人たち 1937 休息のオアシス 1938 募りゆく不安 1939 迫りくる戦争 1940 開戦の年 1941 一斉検挙のはじまり 1942 東方への移送 1943 ユダヤ人住民狩り 1944 不安、飢餓、極寒 1945 「解放」 あとがき この本の成り立ちについて 謝辞 訳者あとがき 原注 参考文献・写真出典 人名索引
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