20世紀日本と東アジアの形成

20世紀日本と東アジアの形成

伊藤之雄/川田稔

ミネルヴァ書房 · 2007年5月 · Minerva人文・社会科学叢書

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内容紹介

なぜ、東アジアにおいては、いつまでも相互不信が渦巻いているのかー。そもそも東アジアには、歴史に深く根ざしたアジア連帯の意識はなかった。19世紀後半に列強が本格的に進出してきた中で、日・中・韓の人々は、東アジアという認識を外から与えられ、また列強の価値観を意識することにより、東アジアを自覚するようになった。20世紀前半の日本は、観念的なアジア連帯論と普遍主義の間で揺れ動き、隣国から疑惑の目で見られ、普遍主義を掲げる列強の警戒感を呼び起こした。21世紀の国際社会の中で、はたして日本と東アジアは安定した未来を築くことができるか。

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