源氏物語の舞台装置 : 平安朝文学と後宮

人文・思想・社会

源氏物語の舞台装置 : 平安朝文学と後宮

栗本 賀世子

吉川弘文館 · 2024年6月 · 歴史文化ライブラリー 596

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内容紹介

弘徽殿・藤壺・梅壺など『源氏物語』で光源氏をとりまく后妃たちが暮らした場所には、それぞれ深い意味があった。平安京内裏に存在した天皇の家族の住まい「後宮殿舎」に光を当て、さまざまな平安朝物語の記述と比較しながら、その意味を探る。素材となった史実や物語に込めた作者の意図を知れば、後宮世界への理解が深まり、物語がより楽しめる。 紫式部と内裏ープロローグ 平安時代の後宮  天皇と后妃の住まい  天皇と后妃の夫婦生活 「殿」と呼ばれる建物  弘徽殿と常寧殿ー悪役の住まい  承香殿ー後宮第二位のキサキの住まい  麗景殿ー転落するキサキの住まい  その他の殿ー后妃の使用頻度の低い殿 「舎」(壺)と呼ばれる建物  淑景舎(桐壺)-『源氏物語』主人公一族の拠点  飛香舎(藤壺)-ヒロインの住まい  凝華舎(梅壺)-劣勢に立つキサキの住まい  その他の舎ー東宮に使用される空間 後宮殿舎の役割ーエピローグ あとがき 参考文献

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