村上春樹の動物誌

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村上春樹の動物誌

小山鉄郎

早稲田大学出版部 · 2020年12月 · 早稲田新書 3

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内容紹介

村上春樹氏のインタビューを所収! 日本記者クラブ賞に輝いた文芸記者の著者が、動物を手がかりに村上文学の森に深く分け入る デビュー作の『風の歌を聴け』から『猫を棄てる』までを貫く核心のテーマとはー。 好評を博した新聞連載記事を大幅加筆した待望の決定版! 序章   深い森の中の生き物と神話 第一章 日本近代をめぐる冒険ーーー羊 第二章 日本人の豊かな言語感覚ーーー象 第三章 ほんの少し先に浮遊する「魂」---螢 第四章 貫く、神話的な世界ーーー一角獣 第五章 魚系の名前で再生するーーー猫 (その1) 第六章 成長示す、猫との会話能力ーーー猫(その2) 第七章 動きに満ちた話し言葉ーーーカンガルー 第八章 ブーメラン的な自己解体ーーーカエル 第九章 人の命ずるままに動くーーー犬 (その1) 第十章 この世に戻ってくる呪術的な力 ---犬(その2) 第十一章 タイガーをあなたの心にーーー虎 第十二章 人間は記憶を燃料にして生きていくものなんやーーーコオロギ 第十三章 村上春樹の「永遠のヒーロー」---羊男 第十四章 「ピーター・キャット」とT・S・エリオットーーー猫(その3) 第十五章 死者のイメージを持つ分身的友人ーーー鼠(ねずみ) 第十六章 歴史と戦争の死者たちーーー青カケス 第十七章 魂の行く手を導く、内なる対話者ーーーカラス(その1) 第十八章 硬直したシステムへの強い否(いな)---カラス(その2) 第十九章 太陽の光の照る現実社会を象徴ーーー蜂 第二十章 春の到来のような心温まる親しさーーー熊 第二十一章 小説を成立させる「第三者」---ウナギ 第二十二章 心の暗闇の中での本当の導き手ーーー猿 第二十三章 君はどこに、いるか?---いるか 第二十四章 太古から神聖な生命のシンボルーーー魚 第二十五章 賢くて両義的な生き物ーーー蛇 第二十六章 延々と降りつづく細かい雨ーーーかたつむり 第二十七章 夜の智慧(ちえ)与える森の守護神ーーーフクロウ 第二十八章 世界のねじを巻く鳥ーーー ねじまき鳥 第二十九章 人間は自然の一部、動物の種であるーーー動物園 あとがきに代えて

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