飼いならす 世界を変えた10種の動植物

飼いならす 世界を変えた10種の動植物

アリス・ロバーツ/斉藤 隆央

明石書店 · 2020年10月10日 · 448ページ

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内容紹介

狩猟採集民だった人間(ホモ・サピエンス)は、野生の種を手なずけることで、人口を増やし、文明を興した。最新の遺伝学や人類学の知見を織り交ぜ、人間とその盟友になった種とのかかわりを軸に歴史を概観し、これからを展望する、驚嘆すべき「われわれの物語」。  はじめに  飼育栽培された種の起源 1 イヌ Canis familiaris  森のなかのオオカミ  凍てつく遠い過去  イヌの故郷を明らかにする  最初の接触  友好的なキツネと謎めいた法則  特異な品種 2 コムギ Triticum  大地のなかの亡霊  ロブスターが考古学的発見をなし遂げる  ヴァヴィロフの果敢な探究  三日月と鎌  ここか、そこか、いたるところか  気温と祭祀施設  レヴァントからソレントへ 3 ウシ Bos taurus  角の長い獣の謎  フォームビーの足跡  オーロックスを狩る  レイヨウの乳と磨いていない歯  壺のかけらと牛飼い  骨と遺伝子  小さくなる雌牛の謎  育てられ、広められ  オーロックスを蘇らせる 4 トウモロコシ Zea mays mays  新世界に至る道  旧世界のトウモロコシ  カボットとマシュー号  遺伝子の航海  アメリカの起源  途方もない顕著な多様性 5 ジャガイモ Solanum tuberosum  太古のジャガイモ  埋もれた宝  「三つの窓がある洞窟」と未解決の謎  ジャガイモの女神と、山と海沿いの品種  カルメル会の修道士とジャガイモの花束  ご馳走と飢饉 6 ニワトリ Gallus gallus domesticus  明日のニワトリ  ロスリンの研究者  どちらが先か?  太平洋のニワトリ  西洋の初期のニワトリ 7 イネ Oryza sativa  世界を養う  怪物の創造  ゴールデンライスに黄金の未来?  世界的スーパー作物の地味な起源  冬来る  イネの歩み  濡れた足と乾いた農地 8 ウマ Equus caballus  ゾリータという名のウマ  新世界のウマ  旧世界のウマ  飼いならす  最初の乗用馬  近縁の親類とありえたかもしれない歴史  豹紋とウマの顔 9 リンゴ Malus domestica  ワッセイリング  天の山の中腹で  リンゴの考古学  遺伝子が明かすもの 10 ヒト  バスク教授の、見事なまでの、原始的で、猿に似て、中頭で、顎の突き出た、野蛮で、脛骨が扁平な、野性のHomo calpicus  ヒトの起源を明らかにする物語  日光・山頂・病原菌  新石器革命  共進化と歴史の道筋  乳と遺伝子  自己家畜化した種  新石器時代の遺産  野生  謝辞  訳者あとがき  参考文献  索引

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