人文・思想・社会
郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集
キャサリン・マンスフィールド/西崎 憲
亜紀書房 · 2022年3月23日 · 328ページ · ブックスならんですわる 2
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内容紹介
薔薇、お茶、リボン、焼き菓子……。 完璧な幸福の中にひそむ死、誘拐、心変わりや別離。 ーー外から来た少女は、世界の裂け目を覗き込む。 ニュージーランドに生まれたマンスフィールドは、ヨーロッパに暮らす人々の優雅な幸福を活写する。同時に日常の翳に見え隠れする、死、階級差、裏切り、別離なども、彼女の眼は射抜いていく。 小さなお菓子のような短篇には、毒や皮肉も混ざっていて、人間社会の普遍を描く。 ヴァージニア・ウルフのよきライバルで、短篇の革新者。 マンスフィールドの比類なきコレクション。 ■風が吹く……The Wind Blows ■ガーデンパーティー……The Garden Party ■少女……The Young Girl ■幸福……Bliss ■見知らぬ人……The Stranger ■パール・ボタンはどんなふうにさらわれたか……How Pearl Button Was Kidnapped ■ミス・ブリル……Miss Brill ■ある上流婦人のメイド……The Lady’s Maid ■父親と娘たち……Father and the Girls ■郊外のフェアリーテール……A Suburban Fairy Tale ■一杯のお茶……A Cup of Tea ■人形の家……The Doll’s House ■風味のピクルス……A Dill Pickle ■船の旅……The Voyage ■入江にて……At the Bay ■解説 キャサリン・マンスフィールドという事象ーー西崎憲
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