「利己」と他者のはざまで

人文・思想・社会

「利己」と他者のはざまで

松本 三之介

以文社 · 2017年6月21日 · 456ページ

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内容紹介

「進化」という言葉は今日誰しも日常的に使ういわば常識であるように、〈変化〉するということが当たり前になってしまっている。本書は明治時代に輸入され、当時今日の「進化」という言葉と同様に盛んに議論された「社会進化論」の議論を個々人の思想家に即して丹念に跡付ける。そこで展開される「進化」と「進歩」の違いや「自然権思想」など社会認識にとって避けることが出来ない概念の説明は、著者永年の思想史研究の成果である。 第一章 思想としての社会進化論 第二章 加藤弘之と社会進化論 第三章 キリスト教と進化論 第四章 「法律学の革命」 第五章 有賀長雄の社会進化論 第六章 中江兆民における進化の観念 第七章 徳富蘇峰と社会進化論ーー『将来之日本』を中心に 第八章 丘浅次郎ーー生物学者の社会進化論 第九章 「利己」と「愛国」--明治後期の加藤弘之 第十章 社会主義とダーウィニズム 第十一章 大山郁夫の国家論と進化論 終章 社会進化論の思想的意味

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