人文・思想・社会
オプス・デイ 任務の考古学
ジョルジョ・アガンベン/杉山 博昭
以文社 · 2019年5月24日
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内容紹介
現代倫理はなぜ、「義務」を基礎に置くのか。本書はキリスト教における任務=聖務や典礼への考察を手がかりに、カント以来の現代倫理が手中に収める「義務の無限性」に潜む無限の「負債」を明らかにする。 今日、わたしたちの存在は「それ自体が、純粋な負債以外の内容をなにひとつ」持ちえない。わたしたちが認識しうる存在(ある)は、すべて当為(べき)と命令(せよ)によって構成されるーー。 存在論に政治、そして経済を接続させるジョルジュ・アガンベンの「ホモ・サケル」シリーズ続刊、待望の邦訳。 端書 1 典礼と政治 閾 2 秘儀から効果へ 閾 3 任務の系譜学 閾 4 ふたつの存在論、あるいは、いかに義務は倫理になったのか 閾 註 訳者あとがき
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