エロスとタナトス、あるいは愉悦と戦慄

ホビー・スポーツ・美術

エロスとタナトス、あるいは愉悦と戦慄

山口 惠里子/富岡 進一/小野寺 玲子/田中 裕介/若名 咲香/大久保 譲

ありな書房 · 2021年9月8日 · 264ページ · イギリス美術叢書 6

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

ジョゼフ・ライト・オヴ・ダービーの描く無垢の子どもたちの恐ろしさに、バーン = ジョーンズの描く心に悪を秘めた哀しきアンチヒロインに、シメオン・ソロモンの描く美の化身としてのバッコス/両性具有に、J・W・ウォーターハウスの描く美少年を誘惑する水界の美しきニンフたちに、ウォルター・シッカートの料理する地下にうごめく女性たちの愉悦と戦慄/ペインティングに、ポール・ナッシュの描く海辺のシュルレアリスムに、これらの創造の軌跡とさまざまな死と再生の美的表象を探り、イギリス近代美術に潜むエロスとタナトスを視覚化する! プロローグ ヴェールを剥がす──地下へ  山口惠里子 第1章 秘匿の遊戯──ジョゼフ・ライト・オヴ・ダービー《蠟燭の光のもとで子猫に着替えをさせる二人の少女》  富岡進一 第2章 バーン = ジョーンズ《シドニア・フォン・ボルケ》──哀しきアンチヒロイン  小野寺玲子 第3章 バッコスの二つの顔──シメオン・ソロモンの死と再生  田中裕介 第4章 誘惑する水界──J・W・ウォーターハウス《ヒュラスとニンフたち》における邂逅  若名咲香 第5章 ミュージックホールと鉄製ベッド──ウォルター・シッカートの猥雑なインテリア  山口惠里子 第6章 海辺のシュルレアリスム──ポール・ナッシュの一九三〇年代  大久保譲 エピローグ 薔薇でおおう──表面へ  山口惠里子 註 人名索引

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

図書館で借りる