治療標的がみえてきた脂質疾患学

医学・薬学・看護学・歯科学

治療標的がみえてきた脂質疾患学

村上 誠/横溝 岳彦

羊土社 · 2023年10月20日 · 254ページ · 実験医学増刊

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内容紹介

リピドミクス,イメージングマスといった脂質解析技術の進展で,脂質の量・質の異常と疾患との関わりが続々と明らかになっています.疾患メカニズム研究,診断法の開発,創薬研究をされている方は必見の1冊! 【目次】 序 概論 脂質疾患学アップデート 第1章 生体における脂質機能とその最新像 1.第1世代脂質メディエーター:エイコサノイド 2.第2世代脂質メディエーター:リゾリン脂質 3.ω3脂肪酸の代謝動態と疾患制御 4.コレステロールの生理的役割のパラダイムシフト 5.スフィンゴ脂質の多様性とセラミドの皮膚バリア機能 第2章 脂質解析の新たな視点 1.細胞外小胞の形成における膜の変形・切断機構 2.腸内細菌と脂質 3.脂質疾患研究を加速させるノンターゲットリピドミクス 4.脂質研究における質量分析イメージング技術 5.脂質の高解像度な観察技術 -1分子解析と脂質プローブ 6.酸化脂質解析の新技術 第3章 脂質と多彩な疾患の深い関係 がん 1.がん免疫におけるプロスタグランジンの役割と臨床応用 -チェックポイント阻害剤の抗がん作用を補えるか? 2.リンパ腫における細胞外小胞の新規作動メカニズム 免疫疾患 3.細胞膜リン脂質のスクランブル機構 4.イムノメタボリズムと脂質 5.C型レクチン受容体による糖脂質識別と細胞応答決定機構 6.アレルギー喘息とシステイニルロイコトリエン -第二世代ロイコトリエン受容体モジュレーター開発への挑戦 神経疾患 7.慢性ストレス病態を担う生理活性脂質 8.脳虚血と脂質 9.神経障害性疼痛と血小板活性化因子(PAF) 10.高度不飽和脂肪酸の新たな生理機能(双極症) 肥満・代謝性疾患 11.代謝疾患と脂肪酸伸長酵素 12.肝疾患におけるPNPLAファミリーの役割 13.LDL修飾の最新知見から紐解く動脈硬化研究の現在 14.細胞死と脂質,代謝性疾患 15.プロスタグランジンによる脂肪組織の質的制御 皮膚疾患 16.炎症性皮膚疾患とイノシトールリン脂質代謝 17.ホスホリパーゼA2による皮膚疾患の制御 18.皮膚疾患におけるエイコサノイドの役割 不妊症 19.脂質メディエーターによる妊娠初期過程制御 20.DHAと男性生殖器 第4章 臨床展開に向けた脂質研究 1.リゾリン脂質の臨床検査への導入 2.臨床リピドミクス解析 3.ヒト検体の質量分析イメージング 索引

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