内容紹介
妻を亡くした元弁護士の木野健。虚無感に苛まれ、 本土から離れたこの島へ流れつき、漁師として生きていた。 ある日、島に作家の群秋生と、 薔薇の栽培をしているという山南定男と名乗る男たちが現れ、 この辺りの海域に詳しい木野に自分たちのパワーボートの船長をしてもらいたいと依頼をする。 断る理由がないまま引き受けた木野だったが、山南という寡黙な男の瞳に深い闇を感じていた─。 愛憎と因縁が、心震わせるものたちの運命を大きく変えていく。シリーズ第十五弾!!
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