内容紹介
一人前の料理人となり、日々仕事へ精進するおやす。 紅屋ではとめ吉に料理を教えるために、代わって下働きをする女の子・おせいを新しく雇うこととなった。 そんな折、高輪にある東禅寺のイギリスの公使館が襲われた。 世情不安が大きくなる中、おやすの長屋を薩摩藩の川路正之進が訪ねてくる。 それは夫を亡くしたおあつさんからおやすへの呼び出しであった。 おやすは久方ぶりの再会に喜ぶが、もはや故郷に帰ることもできないおあつさんの立場に、胸がふさがれて……。 不安な幕末の世を精一杯生きる人々を描く大好評シリーズ第十一弾!
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