内容紹介
バーの店主・田村は店を営む傍ら、弁護士の山本が持ってくる危ない仕事も請け負っていた。 ある日、店に黒いドレスを着た女がやってきた。 朝吹冽子と名乗るその女は、バーで雇ってほしいと言う。 一方、田村は山本から、庄司という男を国外に逃がしてほしいと頼まれるが……。 男は、自分を試したくなる時がある──グラスに映る男の汗。 その一瞬の輝きを見つめる女。 情念と哀感が心奥に響く、北方謙三伝説の傑作。 (解説・小梛治宣)
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