死者の結婚のイメージをめぐるヴァナキュラーな信仰実践

人文・思想・社会

死者の結婚のイメージをめぐるヴァナキュラーな信仰実践

鳥居 建己

晃洋書房 · 2024年2月

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内容紹介

「ムカサリ絵馬」と「花嫁人形」が映し出す亡き人への想い 山形県の「ムカサリ絵馬」と、青森県の「花嫁人形」。死者を供養するための冥福を視覚化する習俗であるが、これらに関するまとまった研究は少ない。本書は、この2つの習俗を実証的に調査・分析した成果をまとめ、「人々が出会い、理解し、解釈し、実践する」ヴァナキュラー宗教の視点から考察した、貴重な研究書である。 序 章 「死」と「死者」のイメージ 第1章 人々の信仰に向けられた眼差し  第1節 二項対立的モデルの誕生と展開  第2節 二項対立的モデルからの脱却 第2章 「冥婚」研究史    第1節 中国の「冥婚」をめぐる研究  第2節 輸入された「冥婚」──東アジアの「死霊結婚」への展開── 第3章 「ムカサリ絵馬」──死者の結婚を描いた絵馬──  第1節 「ムカサリ絵馬」をめぐる研究  第2節 菩提寺にみる「ムカサリ絵馬」  第3節 観音堂にみる「ムカサリ絵馬」奉納  第4節 若松寺にみる「ムカサリ絵馬」の現在 第4章 「花嫁人形」──死者の結婚を象った人形──  第1節 「花嫁人形」をめぐる研究  第2節 弘法寺にみる「花嫁人形」  第3節 川倉地蔵にみる「花嫁人形」 第5章 ヴァナキュラーな信仰実践  第1節 信仰実践の再文脈化  第2節 信仰実践を取り巻く環境  第3節 脱「東北のシャマニズム」 終 章 死者供養のオイコノミア

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